中古車査定で「お得」に手放す

車の買取査定は愛車を手放すときの基本中の基本

今は新車販売されるクルマの70〜80%が代替え需要で、愛車を手放して、新車を購入するユーザーが多くなっています。車を売却して新車を買う場合、新車ディーラーに出向いて商談に入る前に、買取店で愛車の査定を受けると良いでしょう。今は新車ディーラーも中古車市場の価値に沿った査定額を提示しますが、買取店はそれ以上に精通しているからです。まずは買取店で査定を受け(できれば複数の業者が好ましい)、愛車の価値を客観的に把握しましょう。その後で新車ディーラーの査定を受ければ、条件の優劣も分かりやすくなります。

多くの場合、買取店の査定額が新車ディーラーを上まわります。そうしないと買い取りする車両を十分に確保できないからです。しかし、稀に新車ディーラーの下取査定額が、買取店よりも高くなることがあります。この場合は、新車ディーラーの側に、下取査定額を高める事情があると判断できます。

例えば新型車の販売促進キャンペーンです。発売した時から値引き額を増やすと、その後はさらに条件が緩んで乱売になってしまいます。とはいえ値引きを抑えて売るだけでは、受注台数を伸ばせません。そこで下取り車の査定額を高め、実質的に値引きと同じ効果を得ようとします。キャンペーンの趣旨によっては、特定のライバルメーカーの車種に限って、下取査定額を上乗せすることもあります。また、商談の過程で値引き額が社内的な規定の限界に達したのに、ユーザーが値引き競争させる相手車種に負けている時、下取査定額を増やして値引きの増額と同じ効果を得ることもあります。

いずれにしろ、最初に買取店に出向いて愛車の価値を知ることが大切です。そこから複数の買取店と新車ディーラーを交え、多角的に商談しながら査定額を増やしていきます。そうすれば有利な条件で車を売ることがきるでしょう。