リサイクル法ってなに?

自動車リサイクル法とは

現時点で新車を買う時には、リサイクル預託金(リサイクル料金)を納めます。これを定めているのがリサイクル法です。

以前は新車購入時にリサイクル預託金を納めませんでした。しかし最近のクルマには廃車の処理が難しいエアバッグなどが使われていますので、廃棄物の量を抑えて適正にリサイクルするには、コストが高まる面もあることもあり新車購入時にユーザーがリサイクル預託金を納め、廃車にする時の費用に充てることになりました。

リサイクル料金は2005年1月から、新車購入時や車検を受ける時に納めるようになっています。2004年末に初度登録された車両も2007年末には初回車検を受けていますから、現時点で使われているクルマは、車検切れで放置されていた車両を除けばリサイクル料金を納めています。ユーザーが納めたリサイクル料金は、財団法人・自動車リサイクル促進センターが管理しています。そして廃車にされる時には、自動車メーカーや輸入業者を通じて、車両の処理業者に廃車に要する費用が支払われる仕組みとなっています。そしてリサイクル料金を納めると「リサイクル券」が交付され、車が売却された時には、リサイクル券も別途、車両価格に上乗せして取引されます。

つまり車を売る側は、リサイクル料金を車両価格とは別に受け取れることになります。この点は買取店などに確認しておきたいところです。査定額にリサイクル料金が含まれるのか、あるいは含まれずに別に受け取れるかで、売却によって得られる金額も変わるからです。リサイクル料金が車両価格に上乗せして取引される制度は、愛車を売却するユーザーにとっては有利になります。購入時に納めた金額を、売却する時に取り戻せるからです。