沖縄などの車需要の高い地方では、違う地域で使用されていた車が高く売れる!?

数字で考える都道府県別車事情

一般財団法人 自動車検査登録情報協会の「マイカーの世帯普及台数調査(2014年版)」によると、世帯あたりの普及台数が最も多いのは福井県で1.743台です。最も低いのは東京都の0.461台、次に大阪府(0.660台)、神奈川県(0.736台)と続きます。また、沖縄県については、1.275台で28位になります。全国平均が1.069台なので、それよりも少しだけ高いという結果です。

そして、福井県庁の発表している「福井県の自動車平均走行距離について」によると、同県の2013年の年間平均走行距離は10,000km弱で、全国平均走行距離より10%以上も多い水準となっています。

よって、福井県内で中古車を仕入れようとすると、走行距離も自然と長いものになることが予想できます。

一方、沖縄県はというと、株式会社 りゅうぎん総合研究所の発表する調査レポート「沖縄県内の自動車販売業について」によると、新中比率(新車販売台数に対して中古車販売台数が何倍であるかを示す数値)が2007年では284%と全国平均の倍となっており、中古車市場に流れる車の走行距離は、長いことが容易に想像できます。

さらに、2014年の内閣府の発表によると、沖縄県の県民所得は47位であり、2008年まで20年連続で最下位を記録していたとのこと。沖縄県の所得事情からも、一度買った車を永く大切に乗り続ける理由が伺えます。

地方の人たちが中古車に望むことは?

車の需要が高い地方の人たちが中古車に望むのは、どういったことでしょうか? そのような地方では、車の使用率が高くなるので、同じ地域で使用された車が中古車販売市場に流れてきた場合、走行距離は長いものになりがちです。そのため、走行距離が少ない方が当然需要は高くなります。また、沖縄などでは、購入価格も重要なポイントになるので、多少年式の古い車であっても、需要があると言えます。

はたして、そんな都合のいい車があるのでしょうか

車の需要が高い地方では、同じ地域内で走行距離の短い車を仕入れるのは難しく、中古車買取業者はそういった車を探しているケースが多いです。しかし、走行距離が短いのに売りに出される、多少年式が古くなってもあまり乗られていないといった、都合のいい車はあるのでしょうか?

実は、東京や神奈川、そして大阪などの公共交通機関が発達した地域では、そういった車が眠っている可能性があります。通勤に車を利用していないため、使用頻度は少なく、車で遠出をするのも年に数回程度で、走行距離は短いのにいつのまにか年式が古くなってしまったという車を保有している家族が多いと思います。

そういった車は都内での需要は少ないかもしれませんが、地方ではあります。そのため、車の需要が高い地方へ持っていけば、「値がつかない」と言われた車であっても、思いのほか高く売ることができるのです。

しかし、沖縄まで車を売りにいくのは現実的ではありません。そのような時にこそ、インターネットの一括査定サービスが役立ちます。複数の中古車買取業者に問い合わせが可能なため、自分ではなかなか探しにくい、沖縄などの地方へパイプを持っている業者を見つけることができるでしょう。