20年経っても高額買い取り!ホンダ・NSXがユーザーにも車査定業者にも人気な訳は?

純国産スーパーカーとして注目を集めたホンダ・NSX

純国産スーパーカーとして、全世界から注目を集めたホンダ・NSX。誕生から20年以上経った今でも、中古車市場では高値で取引されていますが、これほどまでに人々を魅了し続けるのには一体どんな理由があるのでしょうか? 今回は、ホンダ・NSXの魅力と査定に出す際に注意しておきたいポイントをご紹介します。

ホンダ・NSXが人々を魅了し続ける理由

1990年〜2005年まで販売されていたホンダのスポーツカーNSXは、販売当初から爆発的な人気を誇り、現在も高額で取引されています。特に限定モデル「タイプR」「NSX-R」は販売台数が少ないため、ほかのグレードと比べて数百万円の差が出ることもあります。それほどまでにホンダ・NSXが人々を魅了し続ける理由とは何なのでしょうか?

もちろんVTECエンジンの官能的なサウンドや、その美しいフォルムなども考えられますが、それ以上に「耐久性」の高さが一番の理由として挙げられるでしょう。

それまでスーパーカーと言えば、フェラーリやランボルギーニなど、整備に手間のかかるイメージのある外国メーカーのものがほとんどでしたが、ホンダが総力を挙げて開発に取り組んだNSXは、世界初のオールアルミボディによる優れた耐久性を誇り、「スーパーカーは手間がかかる」という常識を覆すものでした。壊れにくいと言われる「国産車」だからこその安心感があり、多くのスポーツカーマニアの心をつかんだのです。

また、伝説のF1ドライバーの故アイルトン・セナが開発に関わったことも大きな魅力で、ドライバーの意のままに操れるスポーツカーを実現しています。

ホンダ・NSXに集まる熱い視線! 進化する二代目の登場

これほどまでに高い人気を誇るホンダ・NSX。その人気の高さから、絶版モデルであるにも関わらずメーカーがパーツ販売を今でも継続しており(一部中止品もあり)、また、オーバーホールを希望する方のために「NSXリフレッシュプラン」も行っています。

ホンダは、2012年2月に「NSX CONCEPT」を日本で初公開しました。二代目となるNSXには、従来の機能にプラスして環境性能も取り入れられる予定で、再び注目を集めています。

新モデルが出る場合、前モデルの価格が下がることがあります。しかし、NSXはスーパーカーに憧れた世代の方から今も熱い支持を受けていて、中古車市場でも高い人気を誇っています。今後も高額でのやり取りが期待されるでしょう。

査定時に気をつけることとは

高額での取引が期待されるNSXですが、査定時に注意すべきポイントがあります。そのひとつが、走行距離です。過走行で価格が下がるというのはほかの車種でも言えることなのですが、アルミで作られたNSXの場合、車体が「柔らかい」という特徴を持っています。そのため、長距離を走れば走るほど、エンジンの劣化やホイールの傷などだけでなく、車体のねじれが生じているかどうかがポイントになります。

また、修理に出した際のアルミ剛性の劣化も要注意です。アルミは鉄とは違い、一度形状が変わると元通りに戻せないという性質があり、修理をする際にゆがみや劣化が起こることがあります。そのため、高く査定されるのは、修理歴がないものとなります。

修理歴があって低く見積もられる場合は、いくつかの業者に見てもらうことをお勧めします。NSX専門の業者であれば、高く買い取ってもらえることもあるでしょう。

人気の衰えないホンダ・NSX

今もなお、衰えない人気のホンダ・NSX。その魅力は一言では言い尽くせないほどあり、2015年に登場する新モデルにも期待が高まります。現在絶版となっている車種も、改めて価値が見直されることでしょう。