高齢者や都市部の家族必見!整備記録簿・保証書は車査定の重要ポイント!

走行距離の少ない車は査定に有利!

高齢者や都市部に住む家族のなかには「車は保有しているけど、実はあまり乗っていない」という方も多いと思います。高齢になってからなかなか運転する機会がなかったり、都市部に住んでいて車以外の交通網が発達しているがゆえに、車に乗ることが少なかったりする場合が多いのではないでしょうか。そういった方が持っている車のなかには、「10年落ちだけど、3万kmしか走っていない」というものもあるかと思います。

査定士が見るポイントは、主に「年式・グレード」「車の状態」「走行距離」の3点です。上記のような、少し古めだけど全然走っていない車というのは、中古車買取業者からすると、のどから手が出るほど魅力的な車なのですが、気になるのは「部品が消耗していないか」という点。この不安を解消できれば、高額査定が期待できるはずです。今回は「部品が消耗しているのでは」という不安を解消するためのポイントを紹介します。

整備記録簿や保証書は査定の際には必ず準備しよう

査定の際に必ず準備しておきたいものとして、「定期点検整備記録簿」と「メーカーの保証書」とがあります。「定期点検整備記録簿」とは、12ヶ月や24ヶ月の法定点検整備を受けてきたことを証明する書類です。点検整備に出した際に、整備士が記載するもので「いつオイル交換をしたか」「消耗品はいつ交換したか」といったことを記録します。

つまり、これがあれば、愛車がどのようなメンテナンスを受けてきたのかが一目瞭然なので、査定士も安心して査定に集中できます。

もし「定期点検整備記録簿」がなかったとしたら、査定士にどんなにきちんとメンテナンスしてきたことを訴えても、それを証明する方法はありません。「どこかに調子の悪い部分があるのではないか」と疑われる可能性もあり、高額の査定は期待しにくいでしょう。

「メーカーの保証書」は、メーカーから保証を受けるために必要な書類です。メーカーによって期間は変わるものの、5年または10万kmの保証がつくケースもあります。これを紛失した場合、中古車買取業者では発行することができないので、新車を購入したディーラーに聞いてみるのがいいでしょう。

個人情報はどうなるの?

「定期点検整備記録簿」や「メーカー保証書」は、中古車買取店に売ったあと、次のオーナーが現れたら引き継がれていくものです。そこで気になるのが「個人情報」ではないでしょうか。

個人情報保護法が施行されて以来、点検整備記録簿は車体番号のみで管理されるようになりました。ただし、整備した人の氏名や住所を記載するところがあるので、もし自分で点検整備をした場合には、そこに個人情報が残ることになります。この点、個人情報の部分は切り離すこともできるので、査定の際に相談すると良いでしょう。

点検整備記録簿やメーカー保証書がどこにあるのかわからない!?

普段は意識することもないので、点検整備記録簿やメーカー保証書がどこにあるのか思いつかない方もいるのではないでしょうか。新車を購入した場合、「メンテナンスノート」をもらうと思います。これは、点検整備記録簿とメーカー保証書が一緒になったものなので、メンテナンスノートがあるかどうかを確認しておきましょう。

もし紛失した場合でも、車体番号から調べたうえでデータが残っていれば、再発行してもらえることもあるようなので、車を購入したディーラーに問い合わせてみましょう。

これらの書類が揃っていて、メンテナンスをしっかりとしていれば、「走行距離の短い車」は高額査定がかなり期待できるはずです。インターネットの一括査定を利用して、複数の業者から査定額の見積もりをもらえば、さらに高く売れる可能性もあるので、活用してみてはいかがでしょうか。