車の所有者にはリサイクル料金の支払い義務が発生します。売却などにより所有者が変わった場合は、最終的な所有者にこの義務が発生します。また、廃車にする際には自治体に登録されている引取業者へ使用済となった自動車を引き渡す必要があります。
車の所有者の役割について詳しく説明します。
リサイクル料金の支払い
・リサイクル料金はいくらかかるか
各自動車メーカーや輸入事業者がリサイクル料金を設定しているため、所持する車によってリサイクル料金は変わります。
一般の車両のリサイクル料金は6,000円〜18,000円程度です。具体的な料金は各社のWebサイトで公表されていますので、そちらで確認することもできます。
・リサイクル料金の支払いとリサイクル券
リサイクル料金は原則として新車購入時に支払うことになります。リサイクル料金を収めると「リサイクル券」が発行されます。中古車の場合は、販売店または元の所有者に対して、車両本体価格とは別にリサイクル料金相当額を支払う必要があります。リサイクル券は、車を購入した際にリサイクル料金を支払ったという証明書で、A〜D券の4枚綴りになっており、それぞれ異なる内容で構成されています。
A券:預託証明書(記載されているリサイクル料金が預託されていることの証明書)
B券:使用済自動車取引証明書(使用済自動車を引取業者に渡したことの証明書)
C券:資金管理料金受領証(資金管理法人が資金管理料金を受領したことの証明書)
D券:料金通知書兼発行者控
リサイクル券は車の売却や廃車のための手続きで必要となりますので、車検証などと一緒に車内で保管しておきましょう。リサイクル券を失くしてしまった場合はこちら「車を売却する時に必要な書類」をご参照ください。
引取業者への車の引渡し
使用済となった自動車は都道府県知事又は保健所設置市の登録を受けた引取業者に引き渡すことが必要です。
その際、引取業者から「使用済自動車引取証明書」(リサイクル券のB券)が発行されますので受け取ったら必ず中身を確認しましょう。使用済自動車引取証明書は永久抹消登録に必要となります。